【考察】幽遊白書で仙水が最後に考えた「ごくごくつまらんこと」とは!?

雑記

こんにちはー!!冨樫信者のピロです^^

HUNTER×HUNTERは絶賛休載中ですね…。待っている間の息抜きに、同作者の名作「幽遊白書」の考察をしたいと思います。

※ネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。

幽遊白書の伏線には、回収していないものがいくつかあります。

たとえば、仙水と幽助が最後に戦うシーン。

幽助の「まだなにかたくらんでやがるのか?」という問いに対し、
仙水はニヤリと微笑み、「ごくごくつまらんことだ」と言います。

出典:YuYuHakusho vol.17 / Yoshihiro Togashi

表情とセリフから、何か考えがあるかのように見えます。
しかし、その内容は明かされることがないまま、最後の時を迎えてしまいました。。

では、このとき仙水は、いったい何を考えていたのでしょうか?
さっそく見ていきましょう!

この記事はこんな人にオススメ
・冨樫仕事しろと思っている方
・幽遊白書の謎について考えたい方
・魔界の扉編(仙水編)が好きな方

幽遊白書:仙水編のあらすじ

まずは簡単に仙水編のあらすじを振り返っておきます。

人間の闇の部分を見て、人類を滅ぼそうとする仙水たち。
主人公の幽助とその仲間は、仙水の野望を阻止するために、敵地に乗り込んでいきます。

紆余曲折を経て、魔界での決戦となりました。
予想をはるかに超えた強さの仙水に、立ち向かう幽助。

激戦の末に、物語は意外な結末を迎えることになります。

仙水が考えた「ごくごくつまらんこと」とは?

幽助の問いに対して仙水は
「ごくごくつまらんことだ」
と返答しました。

このときいったい、どんなことを考えていたのでしょうか?
可能性として大きく3つ、あると思いました。

可能性その1:まだ見せていない第3の気鋼闘衣

仙水の技の一つに、気鋼闘衣(きこうとうい)というものがあります。
聖光気によって自分自身をオーラで覆い、防御力と攻撃力を上げるものです。

出典:YuYuHakusho vol.17 / Yoshihiro Togashi

出典:YuYuHakusho vol.17 / Yoshihiro Togashi

この気鋼闘衣。防御スタイルと攻撃スタイルの2種類が確認されています。

実は、隠された3つ目のスタイルがあったのではないでしょうか。

PIRO
PIRO

たとえば攻撃にさらに特化した、捨て身型の最終モードとか!?

可能性その2:戦闘の楽しさを実感した

仙水は決着がついた後に、はじめて戦いを楽しめたといいます。

出典:YuYuHakusho vol.17 / Yoshihiro Togashi

つまり、ごくごくつまらんこと=幽助との戦闘が楽しいということを、実感している最中という説です。

「今までは襲ってくる妖怪をただ退治するだったけど、こうして戦うのって楽しいんだな」

でも、さすがに戦闘中にこの想いを伝えるわけにはいきません。

そこで、「ごくごくつまらんこと」と表現したのではないでしょうか。

PIRO
PIRO

顔には楽しさが出ちゃいましたかね。個人的にはこの案を推したいです!

可能性その3:本当にごくごくつまらないことを考えていた

仙水は言葉通り、本当につまらないことを考えていたのかもしれません。

たとえば、明日見たいテレビ番組や、直前に見ていた映画のことなど、です。

PIRO
PIRO

そういえば樹がかつて敵だった仙水に倒される直前に、ヒットスタジオの戸川淳のこと(=つまらないこと)を考えていましたね。似たような状況で、もしかしたら仙水は、自分が幽助に倒されることをすでに予感していたのかも?

まとめ

仙水編で未回収の伏線「ごくごくつまらんこと」について考察してみました。

PIRO
PIRO

たったひとつのセリフから、想像の余地を深く与えてもらえるのは、冨樫作品の魅力ですね!

幽遊白書の仙水編は、当時の漫画からすれば型破りで、ある意味トラウマレベルの作品となっています。今読んでもめちゃめちゃ面白いのですよ!ハンターハンターが休載中の今、ぜひ読んでみてください!

※ただ、新品だとプレミアがついていて結構なお値段します。
中古での購入やレンタルがオススメ^^

このほかにも、仙水編の蔵馬vs海藤についても記事を書いています。

英語ではどうなっているのか?うまく英訳されていますし、気になる方はこちらの記事も読んでみてください!

冨樫作品ではレベルEの考察もしています。甲子園編の犯人とは!?

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
Thank you for your time!

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