こんにちはー!!冨樫信者のピロです^^
HUNTER×HUNTERは絶賛休載中ですね…。待っている間の息抜きに、同作者の名作「幽遊白書」の考察をしたいと思います。
※ネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
幽遊白書の伏線には、回収していないものがいくつかあります。
たとえば、仙水と幽助が最後に戦うシーン。
幽助の「まだなにかたくらんでやがるのか?」という問いに対し、
仙水はニヤリと微笑み、「ごくごくつまらんことだ」と言います。

表情とセリフから、何か考えがあるかのように見えます。
しかし、その内容は明かされることがないまま、最後の時を迎えてしまいました。。
では、このとき仙水は、いったい何を考えていたのでしょうか?
さっそく見ていきましょう!
・冨樫仕事しろと思っている方
・幽遊白書の謎について考えたい方
・魔界の扉編(仙水編)が好きな方
幽遊白書:仙水編のあらすじ
まずは簡単に仙水編のあらすじを振り返っておきます。
人間の闇の部分を見て、人類を滅ぼそうとする仙水たち。
主人公の幽助とその仲間は、仙水の野望を阻止するために、敵地に乗り込んでいきます。
紆余曲折を経て、魔界での決戦となりました。
予想をはるかに超えた強さの仙水に、立ち向かう幽助。
激戦の末に、物語は意外な結末を迎えることになります。
仙水が考えた「ごくごくつまらんこと」とは?
幽助の問いに対して仙水は
「ごくごくつまらんことだ」
と返答しました。
このときいったい、どんなことを考えていたのでしょうか?
可能性として大きく3つ、あると思いました。
可能性その1:まだ見せていない第3の気鋼闘衣
仙水の技の一つに、気鋼闘衣(きこうとうい)というものがあります。
聖光気によって自分自身をオーラで覆い、防御力と攻撃力を上げるものです。


この気鋼闘衣。防御スタイルと攻撃スタイルの2種類が確認されています。
実は、隠された3つ目のスタイルがあったのではないでしょうか。

たとえば攻撃にさらに特化した、捨て身型の最終モードとか!?
可能性その2:戦闘の楽しさを実感した
仙水は決着がついた後に、はじめて戦いを楽しめたといいます。

つまり、ごくごくつまらんこと=幽助との戦闘が楽しいということを、実感している最中という説です。
「今までは襲ってくる妖怪をただ退治するだったけど、こうして戦うのって楽しいんだな」
でも、さすがに戦闘中にこの想いを伝えるわけにはいきません。
そこで、「ごくごくつまらんこと」と表現したのではないでしょうか。

顔には楽しさが出ちゃいましたかね。個人的にはこの案を推したいです!
可能性その3:本当にごくごくつまらないことを考えていた
仙水は言葉通り、本当につまらないことを考えていたのかもしれません。
たとえば、明日見たいテレビ番組や、直前に見ていた映画のことなど、です。

そういえば樹がかつて敵だった仙水に倒される直前に、ヒットスタジオの戸川淳のこと(=つまらないこと)を考えていましたね。似たような状況で、もしかしたら仙水は、自分が幽助に倒されることをすでに予感していたのかも?
まとめ
仙水編で未回収の伏線「ごくごくつまらんこと」について考察してみました。

たったひとつのセリフから、想像の余地を深く与えてもらえるのは、冨樫作品の魅力ですね!
幽遊白書の仙水編は、当時の漫画からすれば型破りで、ある意味トラウマレベルの作品となっています。今読んでもめちゃめちゃ面白いのですよ!ハンターハンターが休載中の今、ぜひ読んでみてください!
※ただ、新品だとプレミアがついていて結構なお値段します。
中古での購入やレンタルがオススメ^^
このほかにも、仙水編の蔵馬vs海藤についても記事を書いています。
英語ではどうなっているのか?うまく英訳されていますし、気になる方はこちらの記事も読んでみてください!
冨樫作品ではレベルEの考察もしています。甲子園編の犯人とは!?
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
Thank you for your time!
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