
こんにちはー!ゲームや漫画で楽しみながら英語を学んでいるPIRO(@EngPirosiki)です!
長らく謎だった幻影旅団結成のルーツ。週刊少年ジャンプの2022年51号から2023年1号(コミックス38巻相当)で、その一部が描かれました😊ここにいたシーラという女性が、すでに登場していたキャラクターと気づかれましたか?

HUNTER×HUNTERの0巻で登場しています!
この女性の行動から、幻影旅団とクルタ族の関係を深堀していきたいと思います😊
※本編のネタバレを含みます。未読の方、コミックス派の方はご注意ください!
・幻影旅団が誕生した理由
・シーラという女性の行動とその背景
・サラサを殺害した犯人について
あらすじ:幻影旅団が結成されるきっかけとなった事件
旅団の少年少女が演じる劇は、流星街で大人気になっています。ある公演の本番当日、サラサという旅団のメンバーが、時間になっても姿を現しません。中心メンバーのひとりであり、彼女抜きでは劇そのものが成り立たない状態です💦団員みんなで探しにいき、ついに見つけたものの、そこには想像を超えた悲しい結末が待っていました。。
復讐を誓い、決意を固める旅団のメンバーたち。たとえ悪の道に手を染めてでも、無念を晴らすことを優先します。
ひとり目を背ける、シーラという女性を除いて。

シーラという女性は、0巻で登場しているキャラクター
過去の旅団の中心メンバーに、シーラという女性がいます。初登場のキャラクターと思いきや、この女性、実はすでに登場しています!本編ではなく、劇場版ハンターハンター「緋色の幻影(ファントム・ルージュ)の特典である、0巻に出てきていました😊

0巻は映画特典の限定配布ということもあり、プレミア価格になっていますね💦完成度の高い読み切りとなっているため、電子書籍化などで、広く普及していただきたいです!※
※2023/7/5追記 まさかの電子書籍版出ました!!集英社さんありがとうございます!お値段もリーズナブルですね。未読の方はぜひぜひ!!
シーラはクルタ族の村に偶然迷い込んだのではなく、意図して入りこんだ!?
シーラはクルタ族の住む森の近くに迷い込み、少年時代のクラピカとパイロに出会います。ただ、偶然にしてはあまりに出来すぎで、おそらく意図して入り込んだのだと予想できます。では、いったいどんな動機で潜入したのでしょうか?
それは、復讐の対象であるクルタ族を探るため、です。しかし、旅団結成時の彼女の悲しい表情から察するに、彼女はクルタ族へ復讐することに対し否定的です。
そこで、本人に優しくしてくれた二人に対して、ディノハンターという本を与え、外の世界の話をすることで旅立つことを促します。シーラは、旅団(流星街)がこれから村を襲うことを理解した上で、彼らだけでも「助かってほしい」という願いを込めたのではないでしょうか。

旅団のサラサを殺害したのはクルタ族?
旅団のサラサを殺害したのは、実はクルタ族だったという説が濃厚です。なぜなら、流星街には「我々は何ものも拒まない。だから我々から何も奪うな」というスローガンがあるからです。これに従うなら、流星街側から一方的に奪うということは無いと考えられます。
ただ、奪われたときに相手に対して容赦なく反撃することは、これまでの展開を見ても明らかです。
つまり
①旅団(流星街)がクルタ族を惨殺
②復讐のためにクラピカが旅団に敵対
という順番ではなく
①クルタ族が旅団のメンバーを惨殺
②復讐のために旅団(流星街)がクルタ族を惨殺
③復讐のためにクラピカが旅団に敵対
という流れになります。

あくまでも私の個人的な見解です。常に予想のナナメ上を行く冨樫大先生ですし、的外れな考察かもしれません💦読者としては、さらなる意外な展開を期待しています😊
まとめ
シーラという女性キャラクターの行動から、幻影旅団とクルタ族の関係について考察してみました。はたして真実が語られる日が来るのか?今から楽しみでなりません😊
ほかに、ハンターハンターの英語版についても記事にしています。お時間よろしければ、こちらもご覧ください。
冨樫作品、レベルEの考察はこちら↓
そして最後にひとこと。
冨樫、仕事しろ!(でも連載再開を気長に待ってるから、無理しないでね)
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
Thank you for your time!
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