こんにちは!
ゲーム実況で英語を学んでいるPIROです。
英語学習2.0/岡田 祥吾 著 を読んで、オススメできる内容だったので、感想をお伝えしたいと思います。

英語学習者なら、一度は読んでほしい本です!
どの英語レベルの人に向けて書かれた本なのか?
結論としては、英語学習の初心者から上級者まで、どのレベルの人が読んでも学ぶことがある内容となっています。
全体的には、ビジネスで英語を使う人向けのアドバイスが多く見られました。そのため、私のように「カタコトでも英会話ができればOK」というレベルの人向けの本ではない、と思っていました。個人的な印象ですと、「ビジネスでスムーズに意思疎通できる」くらいの、高いレベルを求めている方向けに書かれた本だと思います。
ただし、初級~中級レベルの人にとって役に立たないか?と言われるとそんなことはなくて、英語学習の取り組み方や心構えなど、参考になることが多いです。
では、英語学習の取り組み方とはどういったものでしょうか?
短期集中>コツコツ毎日
英語学習の取り組み方は「3か月」「短期集中」でやると良いようです。
コツコツ学習は1回の負担は少ないものの、時間がかかるため成長が実感し辛いという欠点があります。それに対して、短期でやると成長も実感しやすく、モチベも維持しやすいとのことです。
私はコツコツ派なのでこの部分を読むのに抵抗があり、読んでいるときも耳が痛かったです。ただ、「急に仕事で英語が必要になった」というような、せっぱつまった状況でなければ、自分に合っている方法でやるのが良いと思います。
コツコツやるのは時間はかかるし成長も目に見えにくいけれど、負担が少なく継続もしやすいので、個人的にはオススメです。
英語学習を野球に例えると・・・
本書の中で、英語学習を野球に例えている箇所があり、とても分かりやすかったです。
・英会話は練習試合
・英単語や文法の学習は筋トレやノック
練習試合ばっかりやっていても上達し辛い、という指摘には納得です。
私は英単語や文法の学習が苦手なので、英会話ばかりやっています。
これは学習方法を見直さねば。。
オススメの書籍
それでは、どのような書籍で学べば良いのでしょうか。
ここで、英語学習2.0の著者:岡田氏のオススメ本を一部ご紹介します。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング/森沢 洋介
スピーキングの練習本です。
本書はAmazonレビューの内容が賛否両論なため、手を付けずにいました。
思い切って買ってみたところ、なかなか面白くてスピーキングの良い練習になっています。
1つのカテゴリーにつき10の短い例文がありますので、1つの文を数回くり返し、口に定着させていきます。
※紙の本はCD付きで、電子書籍はCDなしとなっています。
電子書籍のほうは音声別売りのため、注意が必要です。

欠点としては、日常で使わないような表現がたまに出てくることですね。
Mr. Evineの 中学英文法を修了するドリル/Evine
Evine先生は(ややこしいですが)日本人です。
こちらは文法の説明書で、中学英語が中心。ひとつひとつ丁寧な説明で、練習問題の難易度もほどよいです。
各章の最後に、モチベーションが上がる一言も書かれていて、継続する力になります。
本記事の執筆時点では、Amazon Prime会員であれば読み放題対象となっているため、Prime会員の方は一度手に取ってみてください!

教科書が苦手な私でも、2冊とも取り組みやすい内容になっています。
まだ途中なので、読み終えたらまた感想をお伝えしますね!
まとめ
・3か月程度、短期集中でやってみると良い
・文法や英単語などの基礎も大事。英会話ばかりやっても伸び辛い
この2点が特に心に刺さりました。
また、最後のほうに書かれていた「ITが進化していくと、英語はいらなくなるのではないか?」という点に対して、筆者の個人的見解が興味深かったです。
ドラえもんのひみつ道具「ほんやくこんにゃく」のような高性能な翻訳機が出てきた場合、英語学習の意味はなくなってしまうのでしょうか?
気になる方は、本書を手に取って確かめてみてくださいね!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
Thank you for your time!
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